【翻訳のコツ】1.原文の「主語・述語」「助詞」を確認
1.翻訳する原文に、「主語・述語」「助詞」があるか確認しましょう。
原文には、「主語(+目的語、補語など)+述語」がそろっていますか?
英語と違って日本語は、「私は〜…」「あなたが〜…」などの「主語」を省略しがち。
抜けている場合は、文意に合うように単語を補って翻訳しましょう。
また、助詞「が」「は」「の」「を」などを加えるだけでも、訳がきれいに変わることがあります。
【例1】たとえば、今日あなたが学校に行ったことを、外国の友だちに報告するとします。
×NG例:学校行った。
⇒翻訳:School 行った.
×NG例:学校に行った。
⇒翻訳:He went to school.
○OK例:私は学校に行った。
⇒翻訳:I went to school.
意図した意味どおりの英語に仕上がりました。
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【ポイント】「●▲×は」または「●▲×が」と、主語を補いましょう。
【ポイント】「・・・に」「・・・と」など、助詞を補いましょう。
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【例2】続いて、海外からのメールで、友だちの出欠を尋ねられたとします。
×NG例:彼は行けないかも。
⇒翻訳:He is going. .
○OK例:彼は行けないかもしれない。
⇒翻訳:He may be unable to go.
言い切りの形に変えるだけで、訳が正しく変わりましたね。
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【ポイント】口語体、省略形を修正してみましょう。
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本日の「翻訳のコツ」はここまで。第2段もお楽しみに!